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キッチンカー開業後の集客、なぜうまくいかない?|よくある失敗と準備しておきたい導線
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キッチンカー開業後の集客、なぜうまくいかない?|よくある失敗と準備しておきたい導線

キッチンカー開業後の集客で困らないために、開業前に準備したい導線を解説。看板やメニュー表示、Instagram・LINE活用など、来店につなげるポイントを紹介します。

キッチンカーの開業後、思ったほどお客さんが来ない…と困らないために。この記事では、キッチンカー集客の考え方といくつかの具体施策をご紹介します。

キッチンカー集客のよくある悩みをチェック

いざキッチンカーの出店をはじめてみると、開業準備中には見えていなかった悩みが出てきます。

よくあるつまずきポイントから、原因を探っていきましょう。

まずは、ご自身に近いものがあるかチェックしてみてください。

  • 人通りはあるのに、足を止めてもらえない
    何のお店か、何が買えるのかが伝わっていないのかもしれません。
  • 見られてはいるけれど、買ってもらえない
    おすすめ商品が分かりにくく、差別化ができていない可能性があります。
  • 一度買ってくれた人が、次につながらない
    再来店のきっかけづくりが弱いかもしれません。

ここからは、お客さんの動きに沿って、集客でつまずきやすいポイントを見ていきます。

集客は来店までの流れで考える

キッチンカーは固定店舗とは違って移動するのが特徴です。

同じ場所に行けば必ず会えるとは限らないからこそ、お客さんが買うまでの流れを分解して考える必要があります。

たとえば、キッチンカーを利用するお客さんには大きく3つの流れがあります。

  1. キッチンカーを見つけてもらう
    現場で存在に気づいてもらう。
  2. 買いたくなる理由を伝える
    何が買えるか、おすすめは何か、価格に納得できるかを伝える。
  3. 一度来た人にまた来てもらう
    次の出店情報や再来店のきっかけを届ける。

各ステップで重要な考え方やポイントをみていきましょう。

キッチンカーを見つけてもらう

まずは現場でキッチンカーを見つけてもらえているかどうかです。

出店場所に人通りがあっても、何のお店か分からなければ、通り過ぎられてしまいます。遠くから見たときに「何が買えるのか」「どこで注文するのか」が分かるかどうかは、思っている以上に大事です。

現場で確認したいポイントは、たとえばこのあたりです。

  • タペストリーやのぼりで、何のお店か伝わるか
  • A型看板やメニュー看板で、商品名と価格が見えるか
  • 看板メニューの写真が分かりやすいか
  • 注文口や並ぶ場所が分かるか
  • 店頭でおすすめメニューを声かけできているか

タペストリーや看板は、おしゃれに作ることより、まずは「何のお店か」が伝わることを意識すると考えやすいです。

もし今あなたがキッチンカー開業に向けて準備中なのであれば、車両や設備と一緒に、看板やタペストリーも考えておくと営業開始後すぐに使いやすくなります。

買いたくなる理由を伝える

キッチンカーの前で足を止めてもらえても、そのまま購入につながるとは限りません。

メニューを見ているのに買ってもらえない場合は、「何を選べばいいか」「なぜこの商品がおすすめなのか」「価格に見合う魅力があるのか」が伝わりきっていない可能性があります。

たとえば、メニュー表には商品名と価格だけでなく、看板メニューやおすすめ商品が分かる工夫があると選びやすくなります。

  • 人気メニューを目立たせる
  • 写真つきで商品を見せる
  • 初めての人におすすめ商品を伝える
  • セット内容やトッピングを分かりやすくする
  • 支払い方法や提供時間の目安を出す

特に、初めて来たお客さんは、じっくり読んでくれるとは限りません。短い時間で「これなら食べてみたい」と思ってもらうには、見た目の分かりやすさも大切です。

写真は、Instagramだけでなく、店頭のメニューや看板にも使えます。明るい写真を使う、文字を大きくする、背景をすっきりさせる。そうした見せ方を整えるだけでも、商品の魅力は伝わりやすくなります。

また、出店場所や時間帯によって、選ばれやすいメニューが変わることもあります。ランチ需要が多い場所なら食事系、イベントなら片手で食べやすいもの、子ども連れが多い場所なら定番メニューなど、ニーズに合わせておすすめや提供メニューそのものを変えるのもひとつです。

一度来た人にまた来てもらう

一度買ってくれた人に、また来てもらう。

キッチンカーでは、ここが意外と難しいところです。固定店舗のように、次も同じ場所に行けば会えるとは限らないからです。

そこで考えたいのが、再来店のきっかけです。

たとえば、できることはいくつかあります。

  1. 店頭にQRコードを置く
    InstagramやLINEにすぐアクセスできるようにする。
  2. 次回出店予定を伝える
    商品を渡すときに「次回の出店はInstagramに載せています」と案内する。
  3. LINEで出店情報を届ける
    次回の出店予定や限定メニューを知らせる。
  4. ショップカードを使う
    LINEショップカードなどで来店スタンプを貯められるようにする。

Instagramは、気になった人があとから情報を確認する場所として使いやすいです。プロフィールに営業エリア、主なメニュー、問い合わせ方法を書いておく。固定投稿やハイライトに出店予定を置いておく。これだけでも、「次はどこで買えるのか」が探しやすくなります。

LINEを使う場合は、「LINE登録はこちら」だけだと少しアピールが弱いかもしれません。

  • 次回出店予定はこちら
  • 来店スタンプが貯まります
  • 限定メニューのお知らせを送ります

このように、登録するとどんなメリットがあるのかを添えておくと伝わりやすくなります。

また来てもらうためには、強い割引を用意するより、「次も見つけられる」「いつでも思い出せる」状態を作る工夫が効果的です。

集客施策のどこにお金をかけるとよい?

「何に投資するか」よりも「お客さんが何に迷っているか」から考えると判断しやすくなります。

迷っているところ

まず見直すこと

余裕があれば

何のお店か分からない

商品写真やメニューを見える場所に出す

のぼり、タペストリー、A型看板

価格や注文方法が分からない

価格表や注文口の案内を出す

メニュー看板、店頭POP

次の出店予定が分からない

Instagramのプロフィールや固定投稿を整える

出店カレンダー画像、Webサイト

また来るきっかけがない

LINEのQRコードを置く

ショップカードPOP、特典設計

写真で魅力が伝わらない

明るい場所で撮る、背景を整える

撮影機材、デザイン外注

問い合わせ先が分からない

Instagramに「出店依頼はDMへ」と書く

Webサイト、問い合わせフォーム

お金をかけること自体が目的ではありません。今いちばん迷いが起きていることは何かを見て、そこに合うものを足していく。そう考えると、無理なく選びやすくなります。

まとめ

キッチンカーの集客は、まず「お客さんが迷わない状態」を作るところから考えると整理しやすくなります。

見つけてもらう。
買いたくなる理由を伝える。
また来てもらう。

自分のお店で見直したいところは見つかりましたか?

この記事の中で、「これは試してみてもいいかも」と思えるものがひとつでもあればうれしいです。